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体の悩みは心が引き起こしている|現代人に忍び寄るうつ病を知ろう

2週間落ち込みが続くなら

悩む男性

休むことが何より大切

うつ病になったら何より大切なのが体や心を休めることです。責任感が強い人がなりやすい病気なので、休むことを心苦しいと思ったり早く病気を治さなければと無理をしがちです。しかし無理を重ねた為病気になったということを自覚して、治すことに専念する必要があります。会社勤めをしている人は病状によって会社を休んだり、週末だけはしっかり休みをとるなど工夫することが大切です。休みをとると共に病院で治療を受ける必要があります。病院では抗うつ剤が処方され、最初は少ない量から始め、様子を見ながら徐々に量を増やしていきます。病状が回復すれば徐々に量を減らしていきます。抗うつ剤にはうつ病の人に不足している神経伝達組織を増やす働きがあり、服用すると重い落ち込みなどから解放され気持ちが楽になってくると共に、意欲もわいてきます。良くなったからといって薬を飲むのをやめると病状が悪化するので、医師の判断に従って服用を続けることが大切です。病院では何がきっかけになってうつ病になったかなども調べて、今後どのようにしたら負担が減らせるかも一緒に考えてもらえます。ストレスとどう付き合ってよいかが分かるため、うつ病が再発するのを防ぐことができます。

日常生活を続けられる

日本では15人に1人がうつ病を経験していると言われています。うつ病になる人は周囲に気をつかう人が多い為、軽度の場合はいつもより明るくふるまいます。その為周囲にはうつ病だとわかりません。また本人自体もうつ病になっていると認めたくないので、気持ちの落ち込みや体調不良を疲れのせいと思い込む傾向があります。2週間以上気持ちの落ち込みなどが続けば、医師に診てもらうことが大切です。軽度のうつ病の場合には、服薬治療を受けながら今までと同じように日常生活を送ることができます。気持ちの落ち込みの他に、注意力がなくなったり何事にも意欲がわかないなどの症状が現れることもあります。また腹痛や頭痛が起こるほか、食欲がわかなくなったり夜良く眠れないなどの身体症状がでる場合もあります。体が不調になると他の病気を疑って病院に行く人もいますが、検査で何の問題もない場合にはうつ病かもしれません。心療内科や精神科を受診する必要があります。心療内科や精神科では認知療法も行われます。物事を色々な角度から見られるようにして考え方を柔軟にすることにより、思いつめたり過剰に責任を負うのを避けることができるようになります。また人は人、自分は自分と思えるようになるので人に過剰に気をつかうこともなくなります。